坂本です。
9月ももうすぐ終わりですねぇー★
そろそろ2016年の終わりが見えてきますが残り3ヶ月余り思い残すことの無いように思いっきり楽しみましょう!
さてさて、昨日からブログにアップしているワンメイクアイテムですが、今日は【バラ、イバラ】についてピックアップしましょう。
F.A.Lにおける【バラ】は、『アンクルウォルター』という品種のバラを造形しています。
3枚目の咲き切ったものよりも、1枚目、2枚目の画像のような咲き始めがなんだかカッコイイんですよね★
種類としては“つるバラ”なので、バラ園などに行くと下の画像のようにアーチ状に育てられたモノをよく見ます。
真紅のバラ!って感じでバラの中で自分も一番好きな種類です。
そしてイバラですが・・・
【イバラ】とは、そもそもバラを表す言葉だったのですが、訛って【イバラ→バラ】に変化したものなんですね。
今では【トゲのある木の総称】という意味で使用されています。
イバラと言えば【イバラの道】という言葉がありますが、〔トゲ=苦難〕を意味しています。また【綺麗なバラにはトゲがある】といったことわざもありますね。
またイメージとしてはキリストのイバラの冠などのイメージからイバラで縛りつけることで【拘束して苦しめる】といった印象も一般的なイメージとしてあるようですね。
そんなイバラやバラを使用したワンメイクカスタムをご紹介。
ピエロスカルの周りにイバラとバラの花を追加してボリューム感や艶やかさをプラス。
リングの中央のストーンをバラに代えてインパクトのあるバラのリングに変更。リングの後ろ側にはエングレーブ(彫刻)でイバラが彫られています。
らせん状にゴールドのイバラを巻き付けてしなやかなラインとハードなデザインイメージを追加していますね。
上記2点は時間と共に風化したモチーフに成長した野生のイバラが絡み付くイメージに仕上げられています。
キリストのイバラの冠のようにリース状のイバラをピエロスカルの頭に被せて【苦難】をイメージさせるワンメイクアイテムもありますね。
他にもバラ、イバラが追加されることでの見た目の変化も感じていただけます。
【before】
【after】
グレイブオブエンペラーに×のラインに造形されたイバラとそのイバラから咲くバラを表現しています。
イバラが絡むことでベースのモチーフの美しさに関わらず容赦なく侵食していくイバラとバラの主張を感じられます。
【before】
【after】
元の造形からさらにバラとイバラが足されてボリューム感やそのモチーフの周りの風景も感じさせるカスタムになっていますね。
バラは妖艶なイメージと『下手に触るとケガするぜ!』というミステリアスな雰囲気が人気の秘密でしょうか。
そしてお伝えしておきたいのが【バラ=女性的】と思っている方も多いと思いますが、男性でもあえてバラを使わずイバラだけでカスタムすることで男らしいカスタムに仕上げることが出来ますよ★
来月10月16日(日)は、ギャラリーベノムグロウでツアーイベント!どんなカスタムアイテムが見られるか本当に楽しみです!
それではまた!!!